猫は夜歩く。

地方住まいのゲーム好きオタ♀がつらつら。アトラス的なお仕事したい。

突撃!リアル店舗! パート2

ダイレクトショップ in 大阪難波

G-tune Garageへ突撃したからにはもう一件も行かねばなるまい、直営店舗。
というわけで、もう一件難波に存在するお店へ行ってまいりました。

その名も『マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ』。

G-tune Garageからそう遠くないところにあるもう一件の直営店です。

誘惑の街なんば

さてここへ行くために必要なものを三つ述べます。

  • マップアプリ
  • メイドさんに鼻の下を伸ばさない精神
  • 各種店舗の誘惑に負けない強い心

大阪は皆様ご存知の通り商人の街。
なかでも難波は慣れない人にとっては非常に『濃い』街であると言えます。

f:id:catnightwalker:20180820155820j:plain

この写真の角だけでもゲーセンが二件、左側にはスーパーポテト(中古ソフト屋)、セガのゲーセンの角を左に曲がれば難波のオタロードが広がる、まさに大阪の大魔境。
居並ぶ中古店、パーツショップ、オタク向けの各種専門店にメイドさんのいるお店などなど、探索ゴコロをくすぐるお店が目白押し。
うっかりすると目的地にたどり着くまでにふらふら寄り道を繰り返して気付けば目的地にたどり着くまでに二時間、なんてことになりかねないのがこのエリア。
逆にこのエリアを通らず外周側を回ったとしても太い道路に沿ってこれまたパーツショップやゲーセン、薄い本専門店のメイン出入り口が口を開けているので、どうあがいても誘惑です。
特にコミケやイベントの新刊委託が出た頃には……ごくり。

何が違うの?

ここで二件の直営店の違いについて。
なんせ大阪難波というところは店舗ひしめく商売の街、道頓堀エリアとも隣接しているため道路に面している建物の大半は昔ながらの家と店舗の混在みたいなエリアです。
再開発の進んだ都内でテナントを借りてフロア一つ占有、みたいなことがしにくそうな非常にカオスなエリアだと言えるでしょう。
なので……そう、一括でまとめてデデドン、と自社製品のショールームを作れるエリアではないのです。

そういうわけで、二件の直営店はそれぞれに担当分野があります。

ざっくり言えば、『一般向けか、そうでないか』、みたいな感じ。
一般向け、つまり専門フロアのないジョーシンとかヤマダ電機みたいな店に置いてありそうなモデルを中心に扱っているのが、こちらの大阪ダイレクトショップ。
ビックカメラとかヨドバシカメラのような、大型チェーンのゲーミングコーナーに置いてそうなモデル、もっと言えばグラボ搭載モデルを置いているのがGarageの方だと思えばいいかと。 グラボを要求するようなゲームとかはしない人、オフィスで使う人向けの店舗、それがこちらの大阪ダイレクトショップです。

f:id:catnightwalker:20180910164408j:plain

Garageと同等のうなぎの寝床スタイルの店舗にみっしりと商品が詰まっています。

商店街の一角にこういう店舗があるって、なんか不思議。

Garageの方と同様数人のスタッフの方がいて、目が合うとぱっと接客に来てくれました。
うーん、やっぱり大阪、反応が早い。
どちらの店舗においてもそうですが、店が狭いというのは実際悪いことだらけでもなく、利点もあります。
例えば大阪駅そばのヨドバシカメラのように広いお店だと、何か聞こうにもスタッフが捕まらないとかよくある話。
品揃えがいい分お客さんも多いので、あっちこっちで人が捕まってしまいなかなか他のお客さんに付けなかったりするようです。
今回お尋ねした二件の直営店の場合、小さい店舗にぎゅっと商品を凝縮しているため、ちょっと相談なんですけど、というときにもすぐに答えてもらえるのがいいところ。

それでまあ、わかりやすく説明してもらえるのはもちろんなんですが、引き際が上手いんですね。
ゴリ押さない。
これは当たった人がそうだったのかもしれない。
あっこれ買わせようとしてるな、みたいなことを思わせない感じが上手かった。

話は聞きたいけどゴリ押されたくない人、大型店舗でなかなかスタッフを捕まえられない時にはオススメしたい感じのグッド対応、ありがとうございました。

もし近くへ立ち寄って興味があったら、店頭モデルを見に寄ってみるのもいいかもしれません。

Copyright © 2016- 夜猫 All Rights Reserved.