猫は夜歩く。

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『野焼き』と『放火』は全く別物ですが稀に野焼きのつもりが放火になることもあり

まさかの地元の新聞記者とな

朝日、野焼きを「山火事」と書いたためにツイートが山火事に遭う - Togetterまとめ

しかしツイートが山火事にあうとはうまいこと言ったもんである。
見ていて悔しさを感じる。

この間仕事中に中国人だったか韓国人だったかのアルバイトが

『畑に火を付けてるの見たですよ!  放火ですか?
 でも救急車(※消防車と言いたかったらしい)来なかったです!!』

と言ってたのを

『あれは野焼きと言ってね、畑で刈った草とか燃やしてるんだよ』

と教えられていた、という話を聞いたので、もしかしたらこの地元駐在記者の東野真和とかいう人は実は中国人だか韓国人だかだったりしたのだろうか。

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でも野焼きって気を付けないとガチ放火事案になるよねっていう

稀に野焼きしてたつもりが火事になり、下手をすると燃やしていた当人が火にまかれて仏様、ということもあるのが野焼きの怖いところ。

例えば近所に竹林があったり森とか林があったりすると倍率がドンと跳ね上がる。
ちなみにここでいう野焼きとは畑でやる野焼きである。

まず畑で草を刈って適当なところに積み上げます。
これに火をつけて燃やすわけですが、今の時期は周囲の普通の草木も冬の間に乾燥していたり枯れてしまっていたりで燃えやすいことこの上ない。
飛んだ火の粉がどんどん飛んで行って風下の方で

\理不尽な山火事がご近所を襲う!!/

ってなったり、燃え広がりつつあるのを消そうとしている間に火に巻かれたり服が燃えだしてたりしてお陀仏だったり。
焚火の日が飛んで燃え広がり始めたら即119番で消防車を呼べ、とはご近所の老人会での話だそうである。

ちなみにもう一つ笑い話にならないネタを書くと、燃え広がらないように周囲に囲いをしようとした人(※最近退職したばかり)の案件もある。

なんとこの御仁ブルーシートで炎から少し離れたところに囲いを設けようとしていたそうで、これを見ていたご近所の御隠居数人が

『あのたわけを止めるんじゃあーーーーーーー!』

と駆け付けて事なきを得たそうな。
見ていたのが畑仕事現役の皆さまでなかったら一体どうなっていたやら、恐ろしいお話である。

火の回りに石油製品で覆いをするんじゃあないッ!!
荒木飛呂彦絵みたいな顔)

でも野焼きは大事よ

畑の肥料になったり害虫予防の一環だったりするので、何でもかんでも危ないからやめろ族の人にも我慢していただきたい。
実際のところ、田舎だと捨てにいくより畑で燃やした方が建設的だったりするのである。
草というのは刈って集めるとものすごい量になるし、畑の広さによってはそれこそトラックでも持ち込まんことにはどうしようもない量になってしまったり。
焼いた灰が焼き畑農業的な理屈で肥料になったりもするし。

これが竹林になると話が厄介になる。
地中の根っこを伝って燃え広がったりするし。
思いもよらないところに根っこが繋がっていて……ということもありえるらしいし。

もともと繁殖力の高い植物で、

根っこが先にのびる→垣根を越えてお隣の庭へ→\やあ/

みたいなことしてたりするので、竹の近くでの焚火だけは勘弁な。

それにしても新聞記者で野焼きを放火ねえ……。

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