前フリを!前フリをしてくれ頼むから!!
働いてんねんこっちも!!
転職活動するのに転職サイトとか転職エージェントをざかざか流し見する今日この頃。
毎度おなじみ回転ずし状態の求人は取りあえず放っておくとしても、なかなか自分が受けられる条件のところというのは見つからない。
まあそんなこたぁ分かり切っているので粘り強くやるしかないのだが。
さてそんな中、『転職エージェント使ってみませんか』みたいなメールが届いたので開けてみる。
往々にして転職エージェントって東京から出てこないというか、
『自社での面談または電話での面談』
『ただし都内に自社ビルはあってもt23区外に支社はないしイベントも東京でしかやってないから実質的に紹介対象は東京都内までパッと出てこれる人限定な!』
が基本スペックなので、あんまり期待はしていなかったりした。
交通費は何とか捻出するにしても仕事の休みは急には捻出できないんですよ、社会人ならご存知だと思いますけども。
が、今回は自分が余裕で日帰りできるところに支社というかブランチオフィスというか、そんなものがあるらしいのでメッセージに返信だけ送ってみる。
さてしばしばいわれていることだがこういう転職支援サービス系っていうのは『紹介してナンボ』の世界。
無料でアレコレ使えるのも紹介すればその人が年間にもらうお給料の何割とかいう金額が入るという商売スタイルなので、その人に合う仕事よりも実入りのいい会社を進められるから使ってはいけない、などという人もある。
人が預けた個人情報で勝手に興味のない求人ばっかり押し付けおってけしからん、というわけだ。
が、しかし。
実際問題として、転職支援サービスは使わないより使った方がいい、間違いなく。
何せ彼ら転職支援サービスのスタッフにとって、転職したい人は商品だ。
いい商品を売って採用したい側(最終的にお金を払う側)に満足してもらわないといけない。
ということは商品である転職したい人はきちんと丁寧に扱われる、はず、なのである。
履歴書だの自己PRだのの添削とか他にどこがやってくれるよ?
職安か?
言っとくけど職業安定所の書類添削なんて質の『し』の字もないド適当っぷりだぞあれ。
職安側のスタッフなんて実際には短期契約でしかないので、受けるだけ時間の無駄の好例である。
それにまあ、職安で取り扱ってる求人の質自体、な……。
職安は履歴書の添削の質も悪ければ紹介している求人の質も悪い
実際両方使った結果から言って間違いない。
転職支援サービスに紹介されている求人っていうのは結構お高いお金を払って載せているものである。
ということは?
逆に考えるんだ、高いお金を払っちゃってもいいさと求人を出す側は考えているんだ。
つまり、それだけ求人にお金を出せる会社だってことなのだ。
ということは、職安にだけ出しているような(ローカルのチラシや駅に置いてある求人誌にも載せられないような)ところというのは、求人費用すらケチっていると考えられる。
つまり、転職支援サービスに求人を出せている、という時点でどん底レベルは避けられるのではないだろうか。
我々は商品であるがしかし
いわゆる提携先サービスというか、そういうところからの求人に応募する、ということは、提携先の人にとっても儲けのチャンス。
儲けなければ食っていけないのはどこの業界でも同じこと。
即日なり翌日なりに素早い返信を頂けるのは、ええ、大変ありがたいんですよ。
某公式ブログが約二年更新されてない会社なんか、『追って詳細をご連絡いたします』って言ったきり数か月経過してるから。
……あそこ実質的に生きてんのかな?
特に何の情報も向こうへ行ってないんだけどな。
(大体こういうところはまず履歴書と電話かオフィスでの面談の連絡くるけど)
話がそれた。
即連絡が来るのは新しいルートが開けた感があって嬉しいんですが、あの
せめて! せめて電話する前に一本メッセージ入れてくれと!!
仕事中やから!!
働かないとライビュのチケット代も出されへんから!!
じゃなかった、連絡用の回線も維持できなくなっちゃうから!
何日の何時に電話するから都合が悪かったらメッセージに返信してや、ぐらいの前フリは欲しいねん!
休憩時間に確認したら何回か着信入れてくれてたの本当にありがたいんだけど、せめて前フリが一回ぐらい欲しいなって。
別に登録してる電話番号使ってることに怒ってるんじゃなくて、ていうかそもそも怒ってさえないけども。
前フリなしにボケられてもツッコミづらいねんって関西の人も言うてるやろ……。
(※ごく一部の人の発言です)
(※ボケとツッコミの話ではない)