だからネットで実名さらすなってそこの井戸小屋のねこが言ってただろ!
ねこですよろしくおねがいします
おい収容違反だぞ!
財団!財団ーーーーー!
(※SCP-040-JP『ねこですよろしくおねがいします』でググるとねこです)
SCPネタはさておき。 はてなブログに来て驚いたことの一つは実名とか顔をさらしてる人が多いことだったなあ、ということを思い出すような記事がはてなのトップに出ていたのでちょろっと。
40社受けて内定ゼロなのは本名ブログで余計なことを書いているからでは? - 情報の海の漂流者
ちなみに元記事はこちら。
【就活失敗】40社受けて内定ゼロのぼくはフリーランスで生きていく - いわタワー
なんというか、この、二匹目のドジョウを狙って柳の下へ行ったら落とし穴が掘ってありました感。
(すでにユニークなブログである会社に就職できた前例がある/『余計なことを~』の方の記事参照)
ついでに言うと『地方へ移住して生活コストを抑える』とか言ってるのも見通しの甘さ全開ではと思ったり。
地方暮らしについては書きだしたら長くなったのでまた別の記事で。
実名と顔をさらすリスクはリアルライフでだって大きい
別にネットに限らないんですけどね。
名札付けて接客やってると、帰りの電車の中で見知らぬ臭うおっさんに『○○さんじゃろ?』と声をかけられ、何故か同じ駅で降りて後をつけてこようとしたりとか(躱したけど)。
休憩時間中に呼び出されたと思ったらカウンターでよく来るお客さん(お年寄り)がご指名だよと言われ、言ってみたらただ雑談の相手をさせられて休憩時間が消し飛んだりとか。
『珍しい苗字だけど▼△(地名)のあたりの人かなあ(ドンピシャ)ワシよく行くんじゃー』とか言われて違いますよお関西ですよおと言ってみたりとか。
なお実際にあった怖い話です。
ネット上の話に戻ればオタク界隈は基本的に顔や実名をさらさない文化圏なので、大体みんな仮名というかハンドルネームなイメージ。
顔や全身の写真をスタンプとかで隠さずにさらしてるのは多分コスプレイヤーぐらいなものと思う。
ただコスプレイヤーの場合メイクとウィッグで原形を察しろという方が無理だろなケース、ゴリゴリに加工済みで現場とだいぶ違う、そもそも被り物など、素の顔をさらしているわけではないのでノーカンだろうか。
まあ、実名さらしてこういう↓ことが出来たらそれはそれでクレイジー。
ハリコスタジオさんのトラブルについて思うこと ~これだから刀剣乱舞はゴミの掃きだめって言われるんですよ~ - 猫は夜歩く。
(未だにこのブログで結構なアクセスがある記事)
普通に生活してるだけでも名前と顔が一致した結果厄介ごとなんてことよくあるので、就活のために自分の顔と名前をネットに載せるなら相当レベルの注意を払えってことで。
ちなみに私は仮名(HN)使用で実名秘匿派です。
自分が結構珍しい苗字だっていうのもあるんですけどね。
珍名トップ10入りとはいかないまでも、心当たりのある人が見たら「あっ」てなるレベル。
もちろん印鑑だって注文しないと買えない。
そういう問題を抜きにしても、ハンドルネームはとても便利。
宗教戦争状態のカプ二つにはまってもハンドルネームとアカウントを使い分ければ両方楽しめる。
本垢のグッズ取引についての愚痴だって安心して言える。
『あのグッズ取引振り込んでからもう半年経ちますよ、おい。
そりゃあ入荷店の多い&中古店の多い都内なら半年も待つ間にはよその店舗で買えばいいんでしょうけども、こちとら県内でも数件しか入荷しないんでさっさと送ってほしい。
振込は半年前に済ませましたよ』とか。
匿名万歳。
仮名万歳。
逃げ場があるって素晴らしい。
まあ本垢でぶちまけてもいいんですけどね、角が立つし。
……実は実話なんです、この取引半年待ち。
当人が仕事の多忙さや各種ソシャゲーで廃課金しては推し来ません引退して別ゲーに復帰のセルフジューサーシャトルランをやってメルヘン気味なので、あんまり刺激したくないという……。
なんにせよ、実名と顔晒しのご利用は計画的に。