猫は夜歩く。

地方住まいのゲーム好きオタ♀がつらつら。アトラス的なお仕事したい。

アイドルマスターsideMの一番カフェはスタッフによる買い占め転売を容認していた件

地方のファンはファンじゃないですか、そうですか

bpnavi.jp

アイドルマスターsideMがついに三周年を迎えると言うことであれこれイベントの情報が来ていますがPの皆様いかがお過ごしでしょうか。
アニメイトカフェも第二弾の開催が決まり、席の抽選結果で一喜一憂する様が見られたのもつい最近です。
ちなみに第一回抽選分は落選しました、夜猫です。

まあ抽選ものは倍率が跳ね上がってるんで仕方ないね。
都内勢が地方のグリツア(※グリーティングツアー。端的に言って地方巡業)も全通せんばかりの勢いで応募したせいで倍率が高騰。
普段この手のイベントになかなか参加できない地方勢仲間の知人Pが「少しは遠慮して席を空けろよ!」とぶち切れていましたが、そんなことは都内の贅沢なイベント開催量に慣れきった東京が近いP勢にはわかるわけもありません。
仕方ないね。

さてそんな「仕方ないね」という魔法の悟りの言葉が通用しない案件に出会ったので書こう。
単刀直入に言えば、まあタイトルの通りです。

そもそも一番カフェとは何なのかというと

一番くじというものがある。
コンビニなんかでも展開している賞品付きくじ。
一番カフェというのはそれのカフェ版で、ドリンクを頼むとランダムでコースターが付いてくるとかそういうものになる。

さてこの一番くじ、全国展開とまではいかないが、合計15の店舗(うち半数は阪神地区と都内に集中)で展開されている。

ただこの一番カフェ、後述するとおり発売元のバンダイナムコがきちんと監督しているわけではない。
問い合わせを送る前から察していたけれども、おそらくナムコ系列で展開しているところとセガ系列などの自社系列以外のところではサービスの差があるのではないだろうか。

前回一番カフェの思い出と株主総会と問い合わせ

前回の一番カフェ開催時、自分ももちろん当該店舗へ足を運んだ。
なにせ普段こういうものは都内のイベントオンリーの販売だったりするわけで、遠征しないで地元で帰るならそれに越したことはない。
遠征代金だけでも結構なものになってしまうので、ほぼ遠征しない勢の知人Pなどはそれはもう張り切って買いに行く予定を立てていたりしたのである。

が。

おそらく入荷量が少なすぎたのか何なのか、開始数日後に当該店舗を訪れると肝心のsideM系列の案内が何も出ていない。
ほかの作品の案内はずらりと並んでいるのだが、sideM関連だけぽっかりと抜け落ちているのである。
店のスタッフに聞いても当店では取り扱いがないの一点張り。
おまえ公式で案内出してるのになめてんのかこの野郎とも思ったが、ただのバイトで責任者も不在と言うことで結局ちゃんとした説明は受けられずじまい。
追加入荷等あるわけもなく、ただむなしくトレードに流れていくグッズの一覧を眺めるだけに終わった。
ちなみに推しのグッズは人気が高すぎて無理でした。

しかしいくら何でも開始三日目で棚が空っぽどころか取り扱いがない案内とか、せめて完売案内すらないというのはさすがにおかしい。
(ほかの作品では完売案内が出ていた)
というのも、それ以前から開催していたコラボ作品のグッズはまだ店内に陳列されていたり、しれっとほかの店舗で売りに出されていたりする状態。
基本的に一番くじなり一番カフェなりに登場するのは人気作品ばかりだというのに、なぜsideMだけ消え失せているのか?

いつもの都心偏重型販売なんだろうなあと思って諦めていたのだが、二回目が来るとなると話は別。
公式に質問を送ってみた。
株主総会での「バンダイナムコ作品での出演料が安すぎて生活保護以下、貯金を切り崩している」件についての質問が流れてきたのをきっかけにメールボックスを見ると、返信が届いていたので晒そうと思う。

f:id:catnightwalker:20170620000310p:plain

…………ハァ!?

一番カフェの販売は店頭にお任せしている、という放任

このテンバイヤー問題が消費者にも染み渡っているご時世にこの回答はさすがに予想外だった。

これってつまり、バンプレ側は一番カフェの商品を出荷する→担当店舗側で受け取った後はそこで何をしようがノータッチということなのでは?
店員が身内のために取り置きをしようが、買い占めて転売しようが、関知しないと言うことなのだろう。
関係部署に~ってのは基本的に『何もしません』と同義語だと思っているので、これはもう一番カフェのコラボグッズが実際に店頭に並ぶかどうかさえガシャだと思った方が良さそうである。

……プロデューサーは何を信じたらいいんですかね?

公式で出ている案内さえ信じられないだなんて、世の中闇が深すぎやしませんか。
ぎぶみーあらいと。

今回はネット通販限定商品を出すらしいけれども、もういっそ店頭グッズはコースターだけにして全商品ネット通販にすればいいのに。
このご時世に転売対策をとる気がないならそれぐらいしたらどうなんですかね、バンナム

というわけで、一番カフェ最大のガシャはブラインド商品ではなく、『開催されるかどうか』のレベルでのガシャになりそうです。

Copyright © 2016- 夜猫 All Rights Reserved.