猫は夜歩く。

地方住まいのゲーム好きオタ♀がつらつら。アトラス的なお仕事したい。

Nintendo Switchとフラゲと万引きと転売と

間もなく発売日のニンテンドースイッチ、もう入荷したんだってさ

当たり前の話であるが入荷した商品というやつは店頭に並べられないとお客さんに見つけてもらえない。
新発売の話題商品は目立つようにコーナーを作ってスタートダッシュを切らねばならない。

明日3月3日発売のニンテンドースイッチもまた既に入荷していて、あとは発売日当日にコーナーを作って店頭にドン!するだけ、みたいな状態だとゲーム売り場勤めの人に聞いた。
この手の商品はどうしてもフラゲご希望の方がいらっしゃるのは世の常で、ことに気を使いすぎた佐川急便がスイッチをフラゲならぬフライング配達してしまった件もあってちょっと悶着したんだそうな。

株式上場でイメージ改善を企む佐川急便、遅配を教訓に「Nintendo Switch」をフライング配送 : 市況かぶ全力2階建

さてこのゲーム売り場勤めの人曰く、この人のいるところでは当日は純正品はほぼ全面的にレジの中へ置き、レジで見本とかと引き換えに渡す形にするのだそうな。

というのも、最近では収まってきたものの、免税にものを言わせた爆買い&転売で一儲けしようと普段から企んでいる中国人や韓国人が近頃店内で不審なふるまいをしているんだとか。

  • いつ発売日ですか
  • フラゲできますか
  • 発売日は何時から開いてますか
  • 当日の店頭で売ってる分は一人何台買えますか
  • どの辺に置きますか

というような質問をして来たり、慣れた人が見れば『ああこいつら万引きの下見してやがるな』という感じで物陰でこそこそしたりレジから目が届くかどうかをチェックしてたりするんだそうな。

そもそも爆買いからの転売で味を占めた連中が出始めたあたりから防犯ベルフル稼働だったりダミーケースが消えてたりといったことに悩まされていたらしい。
これはフラゲまたは販売当日即万引きからの転売コンボを狙う気だろうなということで、

  • 純正商品で外に出すのは全部ダミーか見本のみ
  • 当日販売数に関してはもちろん社外秘
  • 販売台数制限の厳格化
  • 保管場所は鍵のかかる部屋

といった対策を打っているんだそうな。

ちなみに自分はスイッチはもう少ししてからかなあと思っている。
お財布状況もさることながら、ソフトとバーチャルコンソールが出揃ってからかなあと。

店員だってフラゲはしません

ちうかする方法があっても許可されないのだ。

職権乱用とコンプライアンスで怒られるしお取引終わっちゃうよお!!

という説教をここしばらくで何回見かけたか、という話も聞いた。
近頃では中国人アルバイトも何人か入っているらしいのだが、やっぱり『フラゲできないか』と聞いてくるのだそうな。
時折抽選販売するPSVRについても同じことを言うらしい。

やっぱり所詮は中国人というべきか、ここで働き始めたのもこういう転売と社内万引き狙いなんじゃなかろうかと件の人の発言が辛口になるのも無理はない。
ここで変なことしようものならこれ以降御社には納品いたしませんとかいう事態に発展しかねない。
そんなことになろうもんなら1店舗でのなあなあで全社大迷惑である。

ここのスタッフでももちろん予約は受け付けるが受け取れるのは発売日以降やぞ!!

と口を酸っぱくして言っているらしいが、はて理解してもらえているのかどうか。
大変お疲れの様子なので今度缶コーヒーでも差し入れておこうと思う。

ここは小売りであって卸売りじゃねえぞ!!

シメにこの一言を添えておこうと思う。

マーケットプレイス楽天のオークション(ラクマ)などで稼いでいる連中は実店舗を卸売り業者と勘違いしている、とは件の人の言である。
小売り(普通の人が買うお店)と卸売り(小売りの人が買うところ)は違うもの。
通常卸売り業者さんは個人との取引なんてしないので、マーケットプレイスラクマのテンバイヤーどもは小売りの店を卸売業者のように使う。
一度に大量に『仕入れ』をしていくものだから、何人か出禁にしたりもしたのだそうな。
そんなことをされた日には店に普通に買いに来るちゃんとしたお客さんに迷惑がかかるので当たり前だが。

おそらくマケプレや各種オークションは当面テンバイヤーであふれかえると思うが、是非そちらには手を触れずに世紀の店舗でご購入いただきたい。

テンバイヤー殺すべし、慈悲はない。

sideMグリーティングツアー先行で思い出した地獄のような話がある

今回は一口で4会場応募できましたが皆さんどれぐらい応募なさいましたか

自分?
ごっちり4会場応募して抽選待ちです。

ところで先行抽選と言えば(今回はこれ一回きりらしいですが)前は何度も何度も先行販売をしていて何度目の先行だよとか言われていたなあと。
先行一回に絞るような人気コンテンツになってきたのかと思うとちょっと涙腺が緩みそうに。

で、先行が来るたびに思い出すのがこれ。

アイマスサイドMのCDにライブ応募券封入!→大量購入の人すら全部落選の当選率の低さで阿鼻叫喚 - Togetterまとめ

ファスライ当時の惨劇。

まさかの140口応募して一枚も当選しなかったという、物欲センサー全力稼働の一件。
アカウントばらけさせてこれとは、と思うと同時に、それだけのアカウントを用意したのかと思うと……。
チャゲーは基本物欲センサーとの戦い。
折しもここ最近は新宿のサーヴァントを求めてTLに爆死勢が相次いでいるのもあって、物欲センサーの強烈な仕事っぷりが身に染みる。

ちなみに自分のところは新宿のアヴェンジャーが引けました。
何気に初のアヴェンジャーです。

抽選の仕事(派遣)した経験から言えば

これ、実際のところ、複数口応募って多分e+で弾くシステム作ってると思うんだよね。
はがきで応募するタイプの抽選の仕事した時も、同一名義での応募は弾いてたし。
ちなみにこの仕事の時は同じ住所から複数人数名義での応募、までは弾いてなかったけど。

抽選の仕事したときには

  • まず応募者を住所氏名口数でリストアップ
  • 複数口の応募分をごっそり撤去
  • 番号を振る
  • 機械的に抽選

という感じでやっていた。

ネットでやってるからには

あたりで応募時点でリスト化して落っことしてるんじゃないだろうかと。

追いビヨドリは無駄かもしれない(もう遅いけど)

ふと検索してみたらこういうツイートが出てきた。

f:id:catnightwalker:20170227000049p:plain

これは……追いビヨドリ(※シリアルおかわり)即バレで落選行きの可能性も微レ存……?

この人が同じアカウントで応募したのか別アカウントで応募したのかわからないのでなんとも言えないが、これが本当ならシステム側で複数口応募をチェックできてるケースがあることに。
シリアル1つで4公演応募できるので全公演計7つ応募するのに2枚。
このために2ビヨドリするならともかく、担当ユニットのイベントに複数口応募するための追いビヨドリすると、かえって『ご用意できませんでした』の可能性が高まる……?

まあファスライ当時からP達が当落発表調前からチケットの転売プレライ叩きしに行くような状況ではあったし、

『複数口応募=テンバイヤー殺すべし、慈悲はない』

のインガオホー理論にe+公式が目覚めてしまったとしても無理はないのだが。

できるだけ多くのPが担当のグリーティングツアーに参加できるよう祈るばかりである。

当たりますように……。

独自ドメインデビューしました。

いやここじゃなくて

yoruneko.net

こっちが。

ソシャゲで火の車なお財布事情を晒した記念に独自ドメインです。
何の記念だよ。

いや、一度使ってみたくはあったんですよね、独自ドメイン
個人の同人サイトでは使う気はしないけど、せっかくそうでないサイト作ったんだし。

例えば独自ドメインを取る前の別館サイトのアドレスは

http://catnightwalker.hiho.jp/

これが独自ドメインにした後は

http://yoruneko.net/

ちょっとすっきり感ある。

というわけで、独自ドメインを取ってアドレスが減量した別館サイトもよろしくお願いいたします。

とは言え始めて取った独自ドメインなので失敗もしたわけで

別館サイトで使っているレンタルサーバーlolipopさんなので、独自ドメインは系列のムームードメイン さんで取ることに。

一カ所にまとめとけばあとが楽だろうと思ったのと、ドメインの反映手続きが簡単そうだったから。

ドメインを取ってお支払いをしーの、反映させーのまではうまくいった。
しかしそこからがエラーと設定ミスとの連続でした。

取ったドメインは反映されたけど元のアドレスに転送(リダイレクト)されるやんけ問題

最初のミスがこれ。

yoruneko.netでアクセスする →ローディングが進んでバーがぐいーと伸びていく →途中でピタッと停まる →独自ドメインにする前のアドレスで表示される

???

これは一体どういうことであろうかと。
独自ドメインを取って設定をしたからと言って元のアドレスが消えるわけではないのはもちろん承知しているので(だってlolipopの契約はしてるし)私が何か勘違いしているか設定を間違えているに違いない。

これがググった時に出てくるDNSの浸透待ちとかいうあれなのか。
それとも私のブラウザに残っているキャッシュの話なのか。
あるいはログインしてるからこう見えるのか?

いろいろ考えたりチェックしてみたりした結果、肝心な点を一つ見落としていたことに気付く。

Wordpress側の設定弄ってないやん。

Wordpressの一般設定の中に、Wordpressアドレス(インストールした場所)とサイトアドレス(表示するURL)の設定項目がある。
ここをいじっていなかったので、元のURLで表示されていたというわけ。

ここに独自ドメインのアドレスをいれてやればうまくいくに違いない、ということでごそごそしてみると……。

500の嵐が吹き荒れる

『設定おうてないやないか!!』を意味する500エラーがででんとブラウザに鎮座する!

ええー!?
参考にした記事の通り設定したやないか!!

と自問自答しながらいじることしばし。
どうにかこうにか解決し、管理画面にログインすることができた。

どうやったかというと、まずlolipopの管理画面にログインし、独自ドメインの設定を開く。
このとき『公開フォルダ』という欄があるが、ここは空欄にしておく。

次にWordpress側にログインし、Wordpressアドレスには『自分がWordpressをインストールしたフォルダ』まで、サイトアドレスは.net/までを入力。
(自分の場合、Wordpressをインストールしたフォルダではなく.netまたは.jpまでの入力でサイトが表示できるように弄っていた)

つまり、

独自ドメインの設定の公開フォルダとサイトアドレスを一致させる
→すると自動的にサイトアドレスでWordpressが実際存在するフォルダが表示される →うまくおさまった

という感じ。

おそらく最初にlolipop側の設定をしたときにWordpressの入っているフォルダまでを設定してしまったことで、Wordpress側との設定の齟齬が起きちゃったんだろうなあ。
うまいこと解決できてよかったよかった。

というわけで独自ドメインに落ち着きました

そんな別館サイトですがよかったらときどき見てやってください。

yoruneko.net

株式会社マリカーが訴えられたってお前株式会社だったのかよ

あれそういうファンの悪ノリだと思ってた

ツイッターなどで何度か見かけたことのある『公道を走るマリオカート』の写真。
あれてっきりファンがそういうのやってるのかと思っていたら、まさかの株式会社だったでござるの巻。
飲んでたアロエドリンクが鼻へ逆流しかけたじゃないかどうしてくれる。

いやだってまさかさあ、マリオなんていうワールドワイドの、リオオリンピックの演出にまで登場するレベルの作品をだよ?
日本のゲームといえばまずこのヒゲの配管工だと思われてそうな、任天堂を代表する顔役の代表ゲームの略称をだよ?

無許可で商標というか会社名にして商売してるとか思わないじゃないの。

そら海外のファンは食い付くだろうけども、こんなんで株式会社やってけるとか……

いや、あってもおかしくはないか。
他社の商標をゲーム内のアイコンに使用していた刀剣乱舞こと盗権乱舞とニトロプラスという恥知らずの例もある。

怒られると怒られないの境界線を確定させたがるバカにもわかるようにいえば

  • ファンの悪ノリが怒られることは少ない
  • 金儲けしたら怒られる

こう覚えておけばだいたいどうにかなる。

盗権乱舞の場合、福助株式会社という靴下メーカーの商標を勝手にゲーム内素材として使っていた。
Side山梨の例もあるように近頃ではアニメやゲームとコラボする企業や自治体は多いので、こういうことをやると

『あああそこはこういう商売を大っぴらに認めているんだな』ということで迷惑をかけたり
『あそこの関連企業なら融資してもなんとかなるかな』で迷惑をかけたりする。

ちなみにニトロプラスのクズなところは自分とこの作品でコミケやって売り上げ10万出すなら上納金よこせと言っているわりに自分では盗作盗用周りのチェックはしていないというところにある。

著作物転載ガイドライン|ニトロプラス Nitroplus

道理で知能の足りてないオタクばかり集まるジャンルになるわけだ。

ちなみにもしご興味を持たれましたら福助株式会社さんの靴下をお試しください。 前にどっかで見かけて買ったけど履き心地315でした。

話を元に戻すが任天堂は怖いんですよ

株式会社ポケモンという会社がある。
どういう会社かというとポケモンの権利関係一括で管理してまっせという会社である。

そもそもゲーム機も作ればゲームも作る(もともと花札メーカーだった)ゲーム企業の任天堂である。
ゲームで食っている会社なのである。
これで勝手に商売のネタにして怒られないわけがない。

くだんの株式会社マリカーの偉い人はそんなところまで頭が追いつかなかったのか、それともどうにかなるやろと思ったのか。

コンテンツのことに詳しくないならやらなきゃいいのにな……と、東北のボドゲ専門ショップのクラウドファンディング騒動を見ながら思う次第。

不快な広告でおなじみ某マンガ配信サイトの運営会社、上場するってよ

本気か?

不快なバナー広告でおなじみ、まんが王国のビーグリーが上場へ : 市況かぶ全力2階建

久々に全力二階建てさんをチェックしたらこんな記事が。

名前を言ってはいけないあのサイトと言うべきか、うかつに名前を出すと広告にぬっと顔出しそうなので名前は出さない。
不快な広告でおなじみ、と言えば大体お察しいただけるのではないだろうか。
(該当するところが多すぎるというツッコミが自分で出たけど)

実際のところ、問題のサイトは不快な内容の……なんていうの、レディコミ?
ものすごい古臭い系の絵柄の、渡る世間は鬼ばかり系のマンガばっかり配信しているわけではない。
名探偵コナンとかの有名な奴も出版社と契約して配信している。

正確に言えば、単行本として売り出せないか、売り出しても売れないことが見えているようなやつを中心に配信しているサイト、になるのだろうか。

ぶっちゃけた話、こういうところに出すぐらいなら自前で電子書籍にしてアマゾンで売ればいいのに、と思ってしまうのは自分がサークル者だからかもしれない。

i-modeアプリでアトラスと提携してたところかな?

なんか見覚えがあるんだよなあBBMFて。
つか全力二階建てさんでアトラスの名前を見るとか『とある企業の粉飾決算』ことインデックスの一件以来ではなかろうか。 新華HDて中国系の企業なんか……うーむ。

で、全力二階建てさんでまとめられているツイートによれば、上場の目的は『株売って資金を調達する』ということ。
でその資金を何に使うかっていうと『全部広告宣伝費に突っ込むお!!』ということらしいが……

お前これ以上広告増やすんかい!

自分は近頃転職サイトばっかり覗いてるせいか表示される広告は転職関係が多いのだけれども、これ不快な広告が表示されてる人々にとっては苦行の始まりではなかろうかと。
あの手のサイトの広告は『目を引くけど不快』『不快なところをデカく見せてびっくりさせて覚えさせる』傾向がある。
なので、例えばブログなりなんなり見てるときにドドンとそういうものが出てくると心臓に良くないし読んでたものが吹っ飛んでしまう。

これがGoogleが出してる広告ならバナーの右上のマークから『この広告不適切やで』みたいな報告ができるのだが、他のところが出してるやつは多分できないところがほとんど。
Googleの広告で出す量を増やすのか、それとも他のところで出す量を増やすのかはわからないけれども、報告できるやつで見かけたらせっせと不適切報告をすることになりそう。

それとも、googleで不適切報告されたおした結果がこれなのか?

一番いいのは別の広告が出るようにネットサーフィンすることらしい

例えばこれ、Etorenという海外(本拠地は香港らしい)のスマホ通販サイト、Etoren。

海外で売ってる日本未発売のスマホなんかを通販できるサイトなのだが、Zenfone3なんかは日本より安い値段で性能のいいのが買えたりする。
ASUS公式も日本で販売している奴の性能が悪いわりに効果なのは自覚があるようで、海外版は日本では修理できないようにしている。

こういうサイトをうろうろしていると、自然と広告も関係あるものがメインに変わるのでオススメ。

変わり種の端末も結構あるので見ているだけでも面白い。

15号のスーツ(ジャケット)を求めて歩いた店の評価

15号サイズって置いてない所の方が多いのかよと

13号じゃ駄目なんですか!?

ダメです。

一般的でないサイズの悲しみを聞いてほしい。

自分のスーツのサイズは上着だけ15号である。
11号とか13号でも入らないことはない。
ないのだが、肩が上がらなくなってしまうのである。

どういうことかというと、肩幅と普段の仕事で使っている上腕二頭筋

『私はこんな小さな布に収まる器ではない!!』

と激しい自己主張をしているのだ。
お前そんな自己主張せんでもええんやでと思っても、スーツはそこまで伸縮性を重視しないもの。
15号相当のサイズを着ないと電車のつり革すら持てなくなってしまう。
かといって、いわゆる『大きいサイズのお店』というやつをのぞいても今度は胴体の方の幅が合わなくなるという困った事態に見舞われる。

そんな自分が転職活動のためにスーツを置いている店舗を複数歩き回った結果が冒頭の嘆きである。

時期的にリクルートスーツが大半なのもさることながら、まずそもそもサイズの合うものがない。 数件回ってみたが、結局店頭では見つからなかった。

しかしそれなりに店の対応として得られるものはあったので、使える使えないをメモっておこうと思う。

品揃えとスタッフの使えなさなら第一級!ORIHICAオリヒカ

出先で見かけて入ってみたら名前がおしゃれなだけでスタッフと品揃えがダメダメだったのがオリヒカ
そもそもここ、11号までしか扱っていないのか単純に13号の在庫が少ないだけだったのか、店内をぐるっとチェックしても11号ぐらいまでしか見当たらない。

あとあとネットでチェックしたら13号までしか取り扱いがない模様。

時に自分、スーツを買うときにスタッフに声かけるのは試着の時だけ派。
というのも、スーツ専門店にしろスーツ売り場にしろいらんもの(後述)をセットで売りつけようとするスタッフが多いのであんまり会話したくない。 しかし自分が入ったオリヒカの店舗では暇を持て余していたらしい新人スタッフに捕まってしまって、非常に面倒な目に遭うことに。

何がどう面倒だったかって、ここのスタッフ、まず無理くり13号に納めさせようとするのである。
まさに

『売りつけるのは任せろーバリバリ』 『やめて!』

状態。
スーツの生地が悲鳴あげてるって!!
マジックテープじゃなくて縫製がバリバリ言ってるって!!

それでその次に持ってきたのが1サイズ下の11号とかもうね。
障害者枠の採用だったのかな?

努力は認めるがそれスーツちゃう、礼服や! AOKI

これはもう完全に店のチョイス間違いだった。
自分のようにワケアリ状態なサイズのジャケットを探す場合、行くべきは品揃えのいい大型店舗であってショッピングモールとかショッピングセンター内の小型店舗ではないのである。

それを忘れてフラッと足を運んだばっかりにこれである。

実際のところここも15号サイズのスーツは殆どなく、かろうじてスタッフが持ってきたのが礼服
法事とか葬儀の時に来てるタイプのアレ。
努力してくれたのはありがたいのだがそれを着用して面接に行けるかと言われると正直無茶があるとしかいいようがない。

いらんもんのセット押し売りはやめんか! スーツセレクト

スーツセレクトというスーツショップがある。
何店舗か知っているが基本的にこじんまりとした感じのところで、店の広さの関係上品ぞろえはあんまりよろしくない。
かろうじて15号サイズの取り扱いはあるのだが、問題はスタッフの販売手法。

田舎住まいの自分の場合、スーツを着て車を運転することが結構ある。
ついでに仕事中に脚立に上って棚の上にあるものを取るようなことも結構あるので、スーツは基本パンツスーツしか着ない。
考えてみてほしいのだが、スーツのスカートって動きにくいことこの上ないのだ。
特に脚立に上って高所での作業をするときなんかもうね、中が見える見えない以前の問題として脚の可動範囲の問題が深刻。

なのでスーツのスカートなんて買っても使わないこと確定なのだが、ここのスタッフは執拗に三点セット(それも一番高いやつ)を売りつけようとする。

使わないことがはっきりしているものを買うのももったいないしと言っているのに、でもこれしかないですし(※スタッフの背後の棚にはもう一組スカートなしの先ほど検討していたセットがぶら下がっている)の一点張り。

お話にならないので検討しますと言って店を出たが、少なくともあそこの店舗に立ち寄ることは二度とないだろう。

日本語は正しく使ってくれ! The Suit Company

ここもサイズの取り合わせに難のあるスーツ専門店。
ぐるっと回ってみたが11号、13号相当の在庫のみ。

声をかけてきたスタッフがこれまたやたら高いセットを推してきたので、

『折角推してもらってるとこ申し訳ないんですけど、サイズが合わんのですよねー』

と正直に申告。
つり革も持てない状態になるようなサイズじゃあ面接中にも見苦しさ天井知らずだし。

他所行きますわーと退店しようとしたところ、これまた売り上げのノルマに到達していなかったのか、

『注文してお取り寄せいただければご自由にお選びいただけますよー』

と引き留めてくる。

……それ、最初から自由に選べてないやつや。

スーツという値段の張るもの、就職すれば長く着るだろうを、試着もなしに通販一発買いをしろとはこれいかに。
同じ15号だとしても一度は試着して買いたい、というか試着して着心地を確かめてからでないと安心して購入できないからこうしてわざわざ休日にスーツショップ巡りをしているのである。
それ以外でもわりと日本語不自由してる感あったし、もしかして中国人か韓国人だったのだろうか。

 スタッフさんありがとう、取りあえずパンツだけ買います United ArrowsGreen Label Relaxing

スーツショップでさえないやないか自分。

服からバッグまでファッション系をざっくり一通りそろえられる系のお店、United Arrowsの中の子ブランドの一つ、Green Label Relaxing
スーツ専門店ではないものの、スーツも一応取り扱いの中にある感じの店舗だったのでぶらりご入店。
この数日後に某転職エージェントとの面接を控えているという切羽詰まり具合だったのだが、ここは意外にもあたりだった。

というのが、この時足を運んだ店舗のスタッフの人、ストレッチ素材のやつならどうだろうかとかいろいろ細かい提案をしてくれたのである。
ここら辺の今ここにある商品でなんとかならんかと検討する姿勢の有難みが身に染みる。
さらにもしよかったら別の店舗ででも近い所があればそこで大きいサイズ店頭に取り寄せて試着できるように手配しますよという提案までしてくれて、有難さがフルスロットルで加速。

とりあえず直近のはエージェントとの面接だけなんでとりあえずパンツだけ買いました。

また他のスーツ見て回って適当なのが見当たらなかったらジャケットも最寄りの店で注文させてもらおうと思います。

ところで転職の時のスーツって

人はどんなのを着るんだろう?
リクルートスーツっぽいやつなのか、もうちょっとおしゃれな感じの奴なのか。
正直職場で相談とかできないので、転職する人のスーツ事情が気になるところである。

まずは書類が通りますように……。

でじたろうはそもそも女性ユーザーをユーザー/お客として見てないよ

またゴミの掃きだめが炎上してると聞いて

【刀剣乱舞】原作に、ゲームに愛を【叫ぶ】 - Togetterまとめ

刀剣乱舞こと盗権乱舞がまた炎上しているらしく、セカンドライブの余韻に浸るTLがずんどこ汚染されていくわけだが。
ああいうブリリアントすぎてちょっともう語る語彙が追い付かないようなものの余韻を盗作芸無で汚すのやめていただけませんかねえホント。

詳しくねえよという人のために説明するとでじたろうというのはエロゲーメーカーニトロプラスのメインスタッフのペンネームというかハンドルネームである。

何でもつい最近追加された新キャラが自社で作ったエロゲーのヒロインの焼き直しみたいなあれだったらしいというのは盗作肯定派のユーザーから歓喜の声と共に流れていたわけだが、ここ最近の何かしらの露出で

『俺らはコンテンツに力注いでるからゲームシステムは苦手なんでぇ~』
『ちょっとどっかのメーカーさん盗権乱舞格ゲーかしてほしいんすよぉ~』

とか何とか発言したらしい。

そういやニトロプラスエロゲーはなんか格ゲーになってたんだっけか、全年齢向けの。

エロゲーメーカーには二種類ある

さて修羅の国と呼ばれるエロゲー業界から全年齢向けに出てくるメーカーというのは二パターンある。

Fate/Grand OrderFate/Extraシリーズを作ったタイプムーンももともとはコミケで出店していた創作エロゲーサークルで、月姫という作品の大ヒットのあと会社化したのではなかったかなと記憶している。
英霊大暴れ系アクションものの要素も強い作品なので、何度もアニメ化され今度は原作で唯一アニメ化されていなかったルートがアニメになるということで大盛り上がり。
全年齢化された移植版も出ているし、スピンオフ作品も大量に存在している。

タイプムーンの場合、『人気があって全年齢向け(でないこともあるけど)コンシューマーゲーに進出』した感じである。
FGOにしろ他のコンシューマースピンオフにしろ、原作者である菌糸類(※奈須きのこの愛称)が自ら手を入れているもんだから、そのクオリティも盛り上がりも保証付きである。

逆に盗権乱舞というゲームならぬ芸無、ブラウザ上の作業を送り出したニトロプラスの場合。
ここも一応コンシューマに移植された作品はあるのだが、根本はエロゲーメーカー。
DMMと組んだのもエロゲーの資金のためだ、と公言している。

アニメでよく見る「(ニトロプラス)」とは一体何なのか? - GIGAZINE

PCでのエロゲー市場というのは縮みつつある、というのは聞いたことがある。
タブレットやらスマホやらがあればPCでやるようなことはたいていやれる。
Wordファイルの編集やらなんやらだってキーボードを付ければ楽々だ。

しかしエロゲーはそうではない。

そもそもタブレットスマホの主力はAndroidiOS
ユーザーがアプリを買うのはGoogleplayやApp Storeで、ここはエロゲー(年齢制限もののアプリ)なんて置いてくれるわけもない。
Windowsタブレットならどうかというと、DL販売ならともかく特典付きの物理的な商品、箱入りのディスクなんかはぱっと使えるものではない。

要はユーザーの環境の変化にエロゲーメーカー側が付いていけてないのである。

もちろん方法はあるし、実際ニトロプラス側もそれを把握してはいるようだが、手数料をケチっているのか本腰を入れてはいないようだ。

さて上のGIGAZINEの記事を見てほしい。

今イケイケ(古い言い回し)のDMMさんと組んで儲けた金で美少女ゲームエロゲー)作りたい。

そう、結局でじたろうの脳みそは彼の股間に直結している。

女性ユーザーはお客としてすら見られていない

まるでヒモである。

ゲーム性すらないブラウザ上の作業に適当な立ち絵と適当なボイスと適当なテキストを付けておけば、バカな女性ユーザーは引っかかる。
そのグッズを出せば版権料という名の小遣い稼ぎができるからそれでエロゲーの方に力を入れる。

でじたろう(ニトロプラス)と芝村とDMMというクソの三段重ねにとって、女性ユーザーというのはユーザーでもカスタマーでもない。
ただのカモであり、奇声先であり、たかる相手なのである。

別に新しいものをしっかり作らなくても、
どっかで見たようなキャラの立ち絵だけしかなくても
他所に制作を丸投げしたコンテンツでも

それっぽいイケメンが並んでさえいればお金を落とすカモだとしか思われていない。

まあ実際、同じ女性オタクから見ても盗権乱舞ユーザーって頭足りてないというか、詐欺に引っかかりそうではあるというか。

安っぽい財布に四万とか平気でぶっこんでるし。
ゲーム内の画像ファイルそのままコンビニのコピー機でプリントするだけのものありがたがってるし。
上のまとめでも現状がヤバイことを認識してる人の方が少数派だし。

例えばまとめで言われた100万人のユーザーという話も実際そこまではいない、間違いなく。

奇しくもアイドルマスターSideMも100万DL達成ということがセカライで発表されたわけだが、これはおそらくほぼ実数。
アクティブユーザー数ではないかもしれないが、SideMがモバゲーでしか展開していない以上、水増しのない数だろう。
(一部転売狙いの偽ユーザーもいるけれども)
リセマラもないゲームだし。

逆に盗権乱舞の場合、Pocketのユーザー水増し騒動があったことを覚えている人もいるだろう。

刀剣乱舞pocketの事前登録者数水増しが結局うまくいかなかった理由を3つ考えてみた - 猫は夜歩く。

一定数以上の事前登録で新キャラ配布、という報酬に吊られたカモたちが複数メールアドレスでの登録、SNSアプリ等での水増し、果ては届いた迷惑メールの差出アドレスまでぶっこんでなお目標数値に到達しなかった、という一件である。

このときはツイッターのアカウントでも事前登録数を稼げたわけだが、腐女子にとって複数アカウントはわりとよくある話。
普通に使ってるアカウント、ちょっとジャンル内でも好き嫌いの分かれるネタ専用アカウント、別ジャンル用のアカウント、などなど。

ここで稼いだ事前登録数まで突っ込んで100万ユーザーだとすれば、おそらく実数は遙かに低い。
147万の事前登録の水増しは公式自ら煽ったような形だったし、アクティブユーザーもだいぶ後発の文豪ゲーに流れているらしいのがPixivを見ていると分かる。
147万の事前登録者は一体どこに消えたんだろうな、本当に。

ていうか、そもそもニトロ自体死に体疑惑

よそで吸い上げた売り上げを儲かってない部分の補填に回す、という状況にふと思い出したものがある。

インデックスである。

かつてのアトラスの親会社で、粉飾決算がばれて吹っ飛んだ(倒産した)。
ここもアトラスの売り上げを吸い取ってよそへ回して穴埋めをしていたわけだが、ニトロプラスもおそらくは……。

自分とこのコンテンツのテコ入れをよそに頼んでる時点で、もはや先は暗いようにしか見えない。

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