GPD pocket 2を予約しようと思ったけどやっぱり信用できないから中古でいいやと思った話
国慶節というより滑稽節じゃねえかな今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか、夜猫です。
中華系の連中が連休に入ったせいか、免税が効く店の中国人テンバイヤーがよく沸くスポットに行くと目当ての商品が売り切れだったりします。
あとそういう店のトイレに入ると
『文明とは一体何だったのか』
と言いたくなるような惨状が広がっていたりします。
なぜその角度で射出して無事便器に着弾すると思ったんだ?
ホントさっさと国に帰って鎖国してくんねえかな。
近頃ツイッターで話題のUMPCに興味津々……だったけど
さて中華系といえば近頃ツイッターで中華タブというか中華PCの一種、GPD pocket 2というものが一部で話題になっています。
7インチ、キーボード付き、win10mobileとかいう欠陥OSではないほうのwin10搭載。
同社のGPD win 2という商品は量販店でもひっそりと売ってたりするので名前は見たことある人もいるかもしれない。
3DSをトレパクしたような6インチボディにキーボードとスーパファミコンめいたコントローラーの変態端末。
どちらもメモリは8GB搭載で、低スペックOKなゲームならお外でプレイできるというのが売り。
いろんな理由からこの2端末に興味があったものの、最終的にメーカーを信用できないと思ったので買うなら中古だなという結論に落ち着きました。
GPDとはなんぞや
Game Pad Digital略してGPDという名のこのメーカー、同社が下請け企業を脱するために考案したものだとかなんとか。
ゲーム依存症とかが多いというあちらの国らしく、
- 携帯しやすいサイズ
- 自前で備えたコントローラー(win系)
- LRキーはマウス兼用(同上)
- サイズ的にoffice mobile無料枠(二種類とも)
- 配置はアレだがフルキーボードと8GBのメモリ搭載(同上)
- FHDの解像度モニターで10万円を切る(Pocket系)
など、ある程度お財布に優しくかつゲームだの動画を某フリーソフトで編集するだのには十分そうなスペック。
中華端末である、ということを除けば衝動買いしてたなと思うぐらいグッとくるヤツです。
特に今予約を受け付けている新型Pocket 2にいたっては普通にカフェに持ち込んで原稿ができそう。
さてではなぜ思いとどまったのか。
利益分の上乗せに目を瞑ればビックカメラとかでも買えるのに。
実はちょっと海外では燃えていたらしい
実はこのメーカーの製品、初期ロットではマルウェアが混入してるということで購入即クリーンインストールが基本みたいなところがありまして。
ごく最近でも天空という代理店で買った人が今もまだマルウェア入ってるじゃねえかとキレていたりもします。
#GPDWIN2 #天空 #GPD
— Dora (@Dora28528618) October 5, 2018
天空っていう正規代理店で買ったけど、この店ではもう買わない。
この時期に買ったのにウィルス入り。
特典に付いているリカバリUSBでリカバリするとエラー
このUSBをフォーマットして、WEBのFW使ってもエラー(5回繰り返したが同じ)
手持ちUSB使ったらあっさり成功した
これ専用に新規垢作った人っぽいですがなにせ中華製品なので……
が、そんなもんはスパイウェア(物理)でお馴染みの中華企業ですから、クレカその他を使わない端末として使う、ググって対策を施すなどの施策を施してから使いませう。
そんなお約束のスパイウェア騒動だけにとどまらず、トラブルはまだまだ出てきます。
このメーカー、中華の零細企業なこともあって、indiegogoというクラウドファンディングサイトで出資を募って元手をゲットしてから製造している様子。
それ自体は別にいいんですよ、何するにも元手は必要。
出資する側も失敗して丸損でも泣かない、それがクラウドファンディングのお約束。
こういう場合早期出資の特典として早期出荷とか割引みたいなのが付いているんですが、今回それをどうも半ば反故にしたような状態にある模様。
というのも、中国は現在アメリカと関税その他で殴り合っている真っ最中。
だもんで、アメリカ宛の荷物を順番無視で先行出荷したとかなんとか。
結果、アメリカ以外の国の先行出資組の人がプロジェクトの掲示板で苦言を呈しているようです。
まあ当たり前ですな。
クラウドファンディングはその辺適当でもいいよ的な免罪符じゃないし。
そしてもう一つがいわゆる技適認定が取れてないから出荷遅れるよテヘペロ問題。
上述の通り中国は現在滑稽節、もとい国慶節。
トイレという名の文明格差を目の当たりにする季節でもあります。
この技適認定が取れてないということは日本の法的に定められた電波関係のもろもろの使用に適合していますという証明がとれていないということなので、使うと法的にまずかったりするんですな。
なので国慶節の間にとれたとしても発送はその後よ、となる訳なんですが……
GPD Pocket 2 届いたー
— 岡田哲哉 (@t_okada) October 3, 2018
んん?
GPD Pocket 2、もちろん技適通ってますよ pic.twitter.com/eDO5d2pHjN
— 岡田哲哉 (@t_okada) October 3, 2018
んんん?
どういうことなの……
おまえはいったい何を言っているんだ?
考えられる可能性としては2つ。
1.実際のところ技適は取れているのだが、関税問題でアメリカへの輸出を優先し、日本向けには適当なうそを付いておくヨロシ
2.実際のところ技適は取れていないのだが、日本の法律なんて破っても構わないから適当に技適マーク入れとくヨロシ
(ヘアサロンの本棚に店主の趣味で置いてあるらんま並の中国人訛り)
うーん、どっちにしてもどっかで中国人特有の中華思想というか、法律や約束事は破ってナンボいしきが垣間見える感じが……
小型でそれなりに使えそうなスペックでそれなりの値段ということで買ってみようかと思ったけど、これなら中古でいいかな……。
新品じゃなくて中古でなら買うのかよという方へ
オタクというのは難儀な生き物でしてね?
推しのCDとかを初めとした応援したいものは新品公式にお金を落としたい生き物なんです。
中古だと推しにお金入らないですからね。
中古でいいやっていうのは、つまりそういうことだと思っていただければ。
レビュー記事を書きながら買い換えを考えてしまうのはお借りするのがだいたいゲーミングPCだから説
youtube見てたら固まるようになってきたので実際つらい
どうも、夜猫です。
仕事は相変わらず私個人どころか職場全体の尻に火が付いたレベルです。
個人的に各部署が余所から他人を借りて楽をすることを覚えてしまったのが問題だと思います。
さて台風一過皆様いかがお過ごしでしょうか。
ご近所の道が落ちてきた枝と栗のイガで大変なことになっている以外、夜猫の周辺は無事です。
仕事はあんまり無事ではないですがね。
ところでここ最近小さいパソコンの需要が伸びてきているのか、ビックカメラのノートパソコンコーナーでGPDなるメーカーのどちゃくそ小さいパソコンを見つけました。
6インチでフル機能のwindows10が使えるとか何とか。
どうしてマイクロソフトはwin10mobileなんていうクソOSを作ってしまったのかと改めて思わせるような一品です。
(そもそもwindowsスマホのニーズって、お外で手軽にwindows環境用のゲームが出来ることだったんじゃあないのかと)
正直この手の中華系物品は基本的に買わない夜猫ですが、手軽にindesignをお外でブン回せる修羅場の友的な意味で興味津々。
社畜はつらい。
小ささが社会人サークル参加者を救う可能性
そんな小型端末に引かれがちな修羅場の住人夜猫、この度また小型ゲーミングPCをお貸しいただきレビュー記事を書かせていただくことになりました。
今回お貸しいただいたのはパソコン工房様のゲーミングPC。
その中でも極めつけに小型のもの。
ゲーミング向けのLEVEL∞というシリーズの中でも一番小さいI-ClassのLEVEL-IN7N-i7-VHXというモデル、メモリ32㎇版です。
これがまた小さい。
以前レビューを書かせていただいたG-tuneの小型モデルも手のひらサイズで小さかったですが、これはそれよりさらに小さい。
というか、薄い、といった方が正しいかもしれない。
キーボードカバー付iPad mini4と比べてもご覧の有り様だよ!
厚さはだいたいiPad mini4三台分ぐらい?
えー、もう実質的に電源ケーブルのパーツと似たようなもんというか、よくもまあここまで薄く出来たなと。
もう修羅場中とか留守中は机の引き出しにしまって封印しておけるレベル。
ホテルに持ち込んでの作業用に持って歩くのだって余裕な感じ。
入稿後に公式が爆弾投下しても前日にホテルで作業が出来ちゃう。
まあそこまで切羽詰まってくるとノートパソコンの方が良さげかなという意見もありますが、こいつはメモリ32gbまで搭載可能なのでパワーと小型化を求めるなら一考の価値あり。
それに見合って値段も高いがパワーイズマネーってどっかのウィザードも言ってることですし。
(お値段についてはキャンペーンとかあるんでリンク先での確認推奨、だいたい20万円台です)
HDMI接続で環境整えるのが割と楽
ホテルで原稿という用途を挙げた夜猫ですが、モニターもないのにデスクトップ持ち歩いてどうすんだ、という方もあるかもしれない。
ありがたいことにHDMIケーブルでモニター接続も可能なので、端子があるならホテルのテレビに繋いでしまえばモニター代わりに出来る。
Bluetooth対応なので小型のキーボードやマウスも使えるし、USB端子もがっつりあるのでタブレットもドーンとイケる。
VR対応とはいえ9つもUSB端子があるというね。
VRやらないサークル参加者的には便利以外の何者でもないです。
テレビに繋げると言えば
例えば近頃大人気のFortnite。
某ビックカメラの地下のゲーミングコーナー、デモ機で対戦する子供が結構いるんですが、そういう用途にもオススメ。
高いモニターまで買うのはちょっと予算的に……というときにテレビで代用できるし、確かグロ要素ないから会話のきっかけにも出来るんじゃないかな。
(スペック足りなくてやったことない猫)
何にせよ、既存の設備が使い回せるのはいいこと。 モニター代を予算に回せるのでありがたい。
ところで
お借りしてた間に動画を二本、このPCで作って上げてみました。
その辺の使い勝手とか実際ゲームに使った感じとかは長くなるので別個に書きますが、良かったら見てやってください。
今のところFGOACの動画があるだけですがチャンネル登録とかしてもらえたらめっちゃ喜びます。
突撃!リアル店舗! パート2
ダイレクトショップ in 大阪難波
G-tune Garageへ突撃したからにはもう一件も行かねばなるまい、直営店舗。
というわけで、もう一件難波に存在するお店へ行ってまいりました。
その名も『マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ』。
G-tune Garageからそう遠くないところにあるもう一件の直営店です。
誘惑の街なんば
さてここへ行くために必要なものを三つ述べます。
- マップアプリ
- メイドさんに鼻の下を伸ばさない精神
- 各種店舗の誘惑に負けない強い心
大阪は皆様ご存知の通り商人の街。
なかでも難波は慣れない人にとっては非常に『濃い』街であると言えます。
この写真の角だけでもゲーセンが二件、左側にはスーパーポテト(中古ソフト屋)、セガのゲーセンの角を左に曲がれば難波のオタロードが広がる、まさに大阪の大魔境。
居並ぶ中古店、パーツショップ、オタク向けの各種専門店にメイドさんのいるお店などなど、探索ゴコロをくすぐるお店が目白押し。
うっかりすると目的地にたどり着くまでにふらふら寄り道を繰り返して気付けば目的地にたどり着くまでに二時間、なんてことになりかねないのがこのエリア。
逆にこのエリアを通らず外周側を回ったとしても太い道路に沿ってこれまたパーツショップやゲーセン、薄い本専門店のメイン出入り口が口を開けているので、どうあがいても誘惑です。
特にコミケやイベントの新刊委託が出た頃には……ごくり。
何が違うの?
ここで二件の直営店の違いについて。
なんせ大阪難波というところは店舗ひしめく商売の街、道頓堀エリアとも隣接しているため道路に面している建物の大半は昔ながらの家と店舗の混在みたいなエリアです。
再開発の進んだ都内でテナントを借りてフロア一つ占有、みたいなことがしにくそうな非常にカオスなエリアだと言えるでしょう。
なので……そう、一括でまとめてデデドン、と自社製品のショールームを作れるエリアではないのです。
そういうわけで、二件の直営店はそれぞれに担当分野があります。
ざっくり言えば、『一般向けか、そうでないか』、みたいな感じ。
一般向け、つまり専門フロアのないジョーシンとかヤマダ電機みたいな店に置いてありそうなモデルを中心に扱っているのが、こちらの大阪ダイレクトショップ。
ビックカメラとかヨドバシカメラのような、大型チェーンのゲーミングコーナーに置いてそうなモデル、もっと言えばグラボ搭載モデルを置いているのがGarageの方だと思えばいいかと。
グラボを要求するようなゲームとかはしない人、オフィスで使う人向けの店舗、それがこちらの大阪ダイレクトショップです。
Garageと同等のうなぎの寝床スタイルの店舗にみっしりと商品が詰まっています。
商店街の一角にこういう店舗があるって、なんか不思議。
Garageの方と同様数人のスタッフの方がいて、目が合うとぱっと接客に来てくれました。
うーん、やっぱり大阪、反応が早い。
どちらの店舗においてもそうですが、店が狭いというのは実際悪いことだらけでもなく、利点もあります。
例えば大阪駅そばのヨドバシカメラのように広いお店だと、何か聞こうにもスタッフが捕まらないとかよくある話。
品揃えがいい分お客さんも多いので、あっちこっちで人が捕まってしまいなかなか他のお客さんに付けなかったりするようです。
今回お尋ねした二件の直営店の場合、小さい店舗にぎゅっと商品を凝縮しているため、ちょっと相談なんですけど、というときにもすぐに答えてもらえるのがいいところ。
それでまあ、わかりやすく説明してもらえるのはもちろんなんですが、引き際が上手いんですね。
ゴリ押さない。
これは当たった人がそうだったのかもしれない。
あっこれ買わせようとしてるな、みたいなことを思わせない感じが上手かった。
話は聞きたいけどゴリ押されたくない人、大型店舗でなかなかスタッフを捕まえられない時にはオススメしたい感じのグッド対応、ありがとうございました。
もし近くへ立ち寄って興味があったら、店頭モデルを見に寄ってみるのもいいかもしれません。
突撃!リアル店舗!(ノーアポノー取材)
マウスコンピュータさんの実店舗に行ってみた
夏休みの時期をみなさまいかがお過ごしでしょうか、休みの間にレビューキャンペーン用の記事をちゃかちゃか書きつつ薄い本の原稿もせねばならないし仕事もせねばならない夜猫です。
うだるような夏の暑さの中、大阪へ行く用事ができたのでマウスコンピュータさんの実店舗に突撃してきました。
なお、タイトルの通りノーアポノー取材です。
『ただのお客』、そういう設定です。
ええ、わかっているんです、こういうのはアポとって取材しろよって言われそうなのは。
だがしかし考えてもみていただきたい、時はまさに盆休み。
世の中の小売とか接客サービスでない人はだいたいお休みです。
お客はアホほど来ます。
夏のボーナスの後ですから高額なゲーミング関係なんてもはや言うまでもないでしょう。
何せ場所はなんばのオタロード界隈です。
外国人も山盛りです。
正直に申し上げまして夜猫が接客する側だったらお客相手の『なんで今来んねん!』みたいなノリツッコミも許されそうな人出のこの時期にわざわざアポ入れての取材とか、人手のない時期に発生する棚卸しとか上司の気まぐれオーダーと同時進行の監査ぐらい嫌です。
イヤです。(大事なことなので何回でも言います)
予定が急に立ったのもあって、そういう理由でノーアポノー取材です。
せやからどこのなんばや!
さて一言なんばと申し上げましてもいろいろございます。
一言『じゃあなんばで待ち合わせね!』とか言おうもんならどこのなんばやねんなとツッコまれること請け合いです。
それでなくても地下街が入り組んでいる上、ビルの谷間でGPSもなかなかいい仕事してくれないのです。
なんばのあの界隈へ行く人はそれぞれお気に入りのルートがあるでしょうが、夜猫はまずヨドバシの地下入り口のあたりから地下鉄に乗ります。
地下鉄御堂筋線に乗ってなんばへ向かい、なんばで降りたら南海パークスとかなんばシティのあるほうの出口へ向かいます。
そうしたら近くにローソンのある階段を上って、高島屋を左に見ながらずずーっと奥へ屋内を進んでいき、スターバックスのある辺りで左側の通路へ。
そのまま突き当たりに文房具屋が見つかるまで進んで、左の階段を上ると目的地近くの地上へ出ます。
チケットがご用意されないと評判のアニメイトカフェ日本橋もこの近所。
そしてドコモショップのある角を曲がっててくてく歩けば……
ここがG-tune: Garage 大阪店さんである。
……………
せまァァァァァァァいっ!!
説明不要ッ!!
鰻の寝床スタイル、まさにガレージ(車庫)といった感じのお店がそこにありました。
二階があるとかそんなことはありません、地価の高い大阪に最適化された小規模店舗です。
各種モデルの見本機の展示あり、平積みのモニターあり、ゲーミングアクセサリーあり。
しかし平積みのモニターってなかなかパワーワードでは。
わかりやすい見本としてFF15の画面が流れる中、入り口を解放された店舗は元気に営業中。
というわけでしれっとした顔で入店を決め込み、店内を物色。
実機でデモを流しているのとは別に、現在店頭で販売しているモデル等の在庫リストなんかが表示されてたりしました。
店内にマウスコンピュータさんのCMにでてる、えー、ほら、AKB系の誰だったかの等身大POPが立ってたんでてっきりあのCMがゴルビーサラウンドされているのかと思ったらそんなことはなかった。
ちなみに、実はWEB販売されてるモデルと店頭販売モデルは微妙に違うようです。
SSDとかそういう部品の組合せ的な話なので、興味のあるかたは公式サイトの店頭販売品のページをチェックだ。
通販対応だそうです。
その辺にホーウ、と感心しながら店内をうろうろしていると、ふとスタッフさんと目が合う。
目と目が合う瞬間御用だと気付いたなんて接客業にはよくあることですが、ここでスッと反応があるのはグッド。
さすが商人の街大阪、鍛えられています。
はやりのゲームで興味を持ちました初心者です(実際知識はない)という感じでいろいろ質問をしてみましたが、丁寧に分かりやすく説明してもらえました。
グイグイ圧してくる的なこともなく、他のお客さんがぞろぞろと増えたところで質問タイムを終了しましたが、展示機を実際に触って特徴を教えてくださったりして分かりやすかったです。
店舗は小型、知識は大量、その名はG-tune:Garage 大阪!
暑い、混雑、忙しいの三拍子揃う中、本当にありがとうございました。
店頭限定アウトレットもあるので、お近くをお通りの際は覗いてみるといいかもしれない。
以上、Garage大阪店突撃レポートでした。
マウスコンピュータさんにお借りしたPCで考えるサークル参加者的13インチグラボ抜きのありがたみ
仮想通貨なるものに手を出した夜猫です
夏の暑さに負けました。
ねこですよろしくおねがいしませんみたいなことになっています。
よろしくおねがいしません。
(※SCP040-JP-J ねこですよろしくおねがいしませんとは:
みんな大好きねこですよろしくおねがいしますのねこがついに人類と共存した結果である。
ネタバレがもったいないですからすずしくしてねこをみてください)
ちなみにsteemitのここにねこはいます。
よろしくお願いします。
13インチ(グラボなし)の素晴らしい軽さ
マウスコンピュータさんにお借りしたm-Book J370XN-M2SH2を使っていて思ったのだけれども、13インチっていうのは(仕事専用として考えてゲーム向けのスペックを求めないなら)ある程度の実用性とスペックを兼ねられるサイズらしい。
というのが、マウスコンピュータさんの取り扱ってる商品の中で一番小さい11.6型モデルはサイズの都合からかメモリの増設が効かないのである。
もちろん、その分お安いのだが。
グラボこそ積めない(積んでいない)ものの、今回お借りしたモデルは非常に軽い。
グラボってこんなに重たいパーツだったのかとびっくりするレベル。
まず宅配で受け取ってびっくりしたし、部屋で広げてみてびっくりした。
まじ軽い。
イベント会場でカバンに入れて佐川の列に並んでも苦にならないレベルかもしれない。
(※イベント会場で佐川の列に並ぶ:
薄い本即売会の文句なしの最大手だが、一般参加だと縁は薄い。
はっきり言ってしまえばイベント終了後にサークル参加者が並ぶ方の最大手、すなわち搬出のための宅配便の行列である)
何?
営業職はノートパソコンぐらいいつでも持ち歩いてるからそんなもんは自慢にならない?
さてはサークル参加未経験者だなオメー(大抵の人はそうだよ)
紙、というものは軽いと思いがちである。
実際一枚や二枚なら気になることもないのだが、これが電器店で売ってるコピー用紙の束レベルとなると全く違う。
ちなみにサークルとジャンルにも寄るがわりと簡単に10kgを超えるのがイベントの搬出物の恐ろしさである。
紙の束(戦利品)、イベントで使ったもろもろの道具、自サークルの在庫、棒金級の小銭、果ては身軽にアフターを過ごすために必要最低限の手荷物を別に残してキャリーカートをそのままぶち込む人までいるのがイベント後の佐川の行列なのだ。
(※棒金とは:50枚で一本に束ねられた鈍器状態の小銭を指す。
レジ打ちのバイトをしたことがある人は見たことがあるだろうアレ)
こうなってくるとノートパソコン一つでも重さは大問題なのだ。
佐川急便に載せれば代金が上がり、カバンに入れて持ち歩けばその後のデッドウェイトが増える。
普段パソコンを持ち歩かない業種の人間にしてみれば、なぜこれを一緒に佐川に載せなかったのかと文字通りの後悔が押し寄せるレベル。
だいたいイベント後は余韻に浸りながら確保したお宝をじっくりと堪能するので、多分PCでゲームとかほとんどしない。
惜しいことに今回イベント参加と日程が被らなかったので試せなかったのだが、イベント前日にホテルでパソコンを立ち上げてコピー本の原稿をしたくなってしまう人、というユーザーを考えた時、携帯できるサイズでメモリをモリモリ積める、というのはものすごいありがたみを感じる。
そんなユーザー層考えるのお前ぐらいだよ、というツッコミは甘んじて受けよう。
だってさあ!
お前どうせ当日朝にキンコーズとかビッグサイト近辺のコンビニで作るコピー本とか白黒だろ!
カラーとかグラボが必要になるレベルのコピー本作業とかやってる時間ないべ、後ろにまだ印刷待ちの行列あんのに!!
あっプリンターの紙が切れたァ!?
とか割とこの界隈にいると経験する話なので、機動性と実際の使用用途を考えると13インチでそこそこパワフルなマシンというのは非常に、非っっっ常に、ありがたいのである。
なんせこいつアネロのメッセンジャーバッグで持ち歩けるからね。
軽い、メモリ積める、持ち歩きやすい。
当座数ヶ月の追い課金を我慢して32gbもメモリを積めばどうなるかとか、考えただけでよだれが出ちゃうね。
以上、サークル参加者的に見た13インチノートグラボ抜きメモリ増設可モデルの話でした。
hagexさんの一件に(腐)女子の心得はある意味正しかったんだなと
こんな形で実感したくはなかったけれども
どうも、夜猫です。
上司のダメな采配に振り回されています。
大事なところの人員配置をなぜ正社員中心で組まんのだ各フロアの偉い人は。
さてそんな忙しさにかまけて溜まった下書き状態の記事を掘り起こしてきました。
はてなブログの話なのにまったくもって関係ないところで目にした、少し前の大騒動でございます。
はてな村殺人事件、村民に衝撃(株価は無風) : 市況かぶ全力2階建
そういやはてなって上場してたんだっけか。
このブログが間借りしているサービスの運営元、はてなが福岡でやっていたオフラインイベントで講演を行なっていたネットウォッチャー、hagexさん。
イベント直後に出待ちしていた犯人に刺され、お亡くなりになられたという事件があった。
確か事件直後のはてなトップページはこの話題でいっぱいだったような記憶がある。
hagexさんというのは、多分はてなブログを使っている人とか、はてなブログのトップページをよく覗く人にはおなじみだったのではないだろうか。
2ch(現5ch)のスレッドの抜粋だとかが近頃は中心だったようだけれども、その本領はいわゆるネットウォッチ。
ネットで稼ぐ!とかそういう系の炎上型有名人観察ネタではてなブログトップに上がることの多かったブログを書いていた人である。
ネットウォッチャーって何よという話とそれの善悪について
まずはhagexさん、せめて安らかに。
さてネットウォッチャー、ネットウォッチ is 何、という人にもわかるように簡単に説明すると、『バードウォッチングを人間に対してやるやつのオンライン版』だと思っていただければいい。
対象は人だったり、団体だったりと幅広い。
2ch、5chにはそれ専用の板(スレッドの集合体)まである、ある意味ではメジャーな趣味。
ヲチスレ、と書いたりもする。
え?
なんでわざわざ遠巻きに観察してよそで話し合うんだ、悪趣味な、ですって?
うん、まあそうなんですけどね、これにもいくつかのパターンがあるんですよ奥さん。
1. 単純に悪趣味な趣味の場合
『聞きました奥さん、あそこの奥さん〜〜』系の女々しさにカビが生えた系統のやつ。
いわゆるガチで香ばしい人から一般的にその話題の界隈から浮いている人、ホモ豚集団による自分たちが牛耳っていたジャンルに出てきた新興勢力(ノマ百合ホモ問わず)いじめなど、理由はいろいろ。
薄い本に関していえばどこのジャンルでも絶えない種類のやつで、特に何の問題もないアンソロの主催が『ホモを書かないのが気にくわない』という理由でウォッチ対象になっていたりする。
ガチで香ばしい人(なかなか説明するのが難しい)に関していえば、『実際ヤバイ』においが人を惹きつけることもある。
2. なかばまとめサイト的な方向性の場合
hagexさんはこの系統かな?
ツイッター上での言動やインターネット上の記事を引用してツッコミを入れたり感想を言ったりするタイプ。
はてなブログでは誰もがなりうるような気もする。
最近ではあまりネタにされているところを見かけないが、『高知 ハゲ もやし』のキーワード三点セットでググるとその例をご覧いただけます。
ブログで稼ぐ系セミナー主催者の奇妙な言動とか、企業の偉い人の個人垢での仕事がらみの発言とかが対象になりやすいイメージ。
実際この手の人が(主観入りまくりとはいえ)まとめて残した記録がぐぐった人を救うこともあるのではないだろうか。
3. 測候所的なやつの場合
世の中には『実際ヤバイ』というか、『狂人の真似をしたら実際狂人』というように、その思考のトレースをすることさえ普通の感性では困難な人がいたりする。
低脳先生のようないわゆる『無敵の人』の行動もそうだし、ゲーム関係のライターなどは地雷回避のために(俺の屍を越えていけ2のライターとかがいい例/ただし1の要素も含むが)観察されているケースもある。
世の中のメディアミックスとかのシナリオ関係には『どうしてこうなった!どうしてこうなった!』と踊り出すしかないようなアレンジと調理を加えてしまう例が後を絶たないのだ、悲しいことに。
ほんとクソみたいなアレンジしたがる奴は尻の穴からスピリタスでも摂取させられてしまえばいいと思う。
それでなくても世間は意外と狭いので
で。
ブロガーにしろユーチューバーにしろ、有名になってきてイベントとか出るようになると当たり前だが告知というものの必要が出てくる。
イベントに出るようになる人というのはイベント開催する側からしてみればウリの商品であり客寄せパンダの親戚みたいなものであるので、
『いつ何時どこそこで開催するイベントに誰それが出るやで!』
みたいなことは気軽に出すし、何なら顔写真も出す。
もうプライバシーって何やったっけというレベルである。
同人サークルが『原稿に追われて告知忘れてましたてへぺろ』(※素で忘れていたりそもそも告知しない人もいる)というようなことはまあ、よっぽど双方が抜けていない限りないだろう。
だもんで、例えば低脳先生のように恨みを持っている人もただ単にファンだったり好きだったりするような人も、こういうケースでは行動を捕捉するのは意外と容易かったりするのだ。
さて、腐女子の方面から話をすると、サークル参加だコスプレだでイベントに参加する人ももちろん告知は出す。
ただ顔写真までは晒さない。
コスプレイヤーの人は出すには出すが、実際のところ彼ら彼女らの写真はコスプレ後、劇的ビフォーアフターのアフターの方だ。
正直原型なんて留めているわけもなく、何ならフォトショで加工済みなので現場で見ると……
おや誰か来たようだ。
はーいどなt(音声はここで途切れている)
気を取り直して
何の話をしてたんだっけか。
そうそう、オタク界隈では顔は晒さないし、晒しても基本的に原型をとどめていない加工後である、という話だった。
オタクというのはソウルブラザーかというレベルで繋がりはしても、本名や住所なんていうのは用がない限り晒さないことがほとんどだ。
知る必要がない、というのもあるけれど、イベント会場でのそれはある意味自己防衛のためであるとも言える。
なぜか?
例えば搬出入の時の伝票を見て住所をゲットして勝手にご自宅訪問、だとか、無断でゲットした連絡先に何度もメールや電話をよこす、みたいなリアル身の危険に繋がりかねないからだ。
そこらへんは男性であれ女性であれ変わりはないし、ツイッターでも時折そういうことに関する注意喚起が流れてくる。
楽しいお祭り、ペンネームやハンドルネームで呼び合う仮面舞踏会の場とはいえ、そういうリアル身の上に通じるところは自己防衛。
hagexさんの一件はそういう腐女子の心得を実感させる一件だったと思う。
別に恨みを買うのを恐れて萎縮しろっていうんじゃなくて
何と言えばいいのだろう。
発言と表現の自由がある以上、何をどう発信するかっていうのはもちろん当人の自由だし、それをやめろと言われる理由はない。
逆に言えば、その発信に対して何を思おうが何を言おうが、それもまた受け取る側の自由だとも思う。
究極的には低脳先生みたいな行動に出るのもまた自由の一つであって、ただその向こうにあるものが何だったかっていうと……うん。
うだうだ考えているとまとまらなくなって来たので、とりあえずここまで。
人生って難しいね。
マウスコンピュータさんからノートパソコンをお借りしたよ!
この記事はレビュー記事です、そのことを念頭に入れてご覧ください。
マウスコンピュータさんがまたレビューキャンペーンをやっていらっしゃったので参加中の夜猫です。
今回は普通のノートパソコンーーつまりグラボとか詰んでない『店頭販売してるのと同系統の』ノートパソコンをお借りしてレビューしてみました。
見せてもらおうか、メモリ16gbの性能とやらを!
今回お貸し頂いたモデルはこちら。
m-Book J370XN-M2SH2。
13インチの小型本体に16gbのメモリを積んだ『小さくって力持ち』な奴である。
お値段約12万円、ローンも可。
ちなみにマウスコンピュータさんは8月末まで36回まで分割手数料無料キャンペーン中です、チェケラー。
選んだ理由:限定生産モデルとほぼ同スペック
そもそもこれをお借りしようと思ったのは、台数限定販売中のモデルm-Book B506Hと基本スペックが同じだったから。
比較に使っているゲームソフトの要求スペックの都合上メモリだけは16gbのものをお願いしました。
ちなみにこの限定モデルの方は15インチなので、サイズも2つほど小さいことになる。
使い勝手は実際どうよ?
個人的に一度触って見たいノートPCの一つ、Alienware13とほぼ近いサイズでもあるこのノートパソコン。
実際にはAlienware13はパーツの都合で実質14インチと言われているし、某店舗で実機と13インチ用のケースを重ねたところ入りきらなかったので、おそらくこちらの方が小さい。
以前お借りしたゲーミングノートも14インチだったので、ノートでお借りした中では一番小さいモデルだということになる。
普段使っているキーボードとキーの配置が違うのでタイポ(意味:誤植あるいはタイプミスのこと。typoとも書くあたりでお察しいただけるだろう)はそこそこやらかしたものの、キーボードは実にサクサク打てる。
強いて言うならアンダーバーとかの配置にちょっと難ありなぐらいだろうか。
小説同人誌を書くような人間はどうしてもブラインドタッチを習得して打鍵の速度が上昇するに至る生き物なので、ちょっとそこでつっかえてしまうのが気になる。
もちろんこればっかりは慣れの問題なので、長い期間使い込めば慣れてくると思うのだが。
あと多分最近のパソコンの調子の悪さからiPad mini4で打鍵し倒しているのも原因の一つか。
belkinのキーボードの左カーソルボタンが気付いたらもげてたけど、一年も使い倒せばそうなるよねえ。
ゲームに関していえばグラボを要求するタイプのゲームでなければおそらくさくさく動くだろう。
多分twitchあたりで配信されているようなModならだいたいどうにかなりそう。
逆にFFを代表とするグラフィックとムービーを売りにしているタイプのゲームはキツい。
こちらの記事でレビューさせて頂いたときに使ったマスエフェクトを試しに起動して見たけれども、ムービーが途中でカックカクになる。
バイオハザード系のムービーの途中でアクションを要求されるゲームは無理そうだ。
ゲームついでに動画編集も試してみたところ、特殊効果や画面合成など、ソフトによってはグラボの搭載を前提に作ってあるのか、処理が非常に重たくなった。
ゆっくりムービーメーカーやAviutlみたいなフリーソフトを動かす分には多分問題ないが、有料で多機能のソフトを使いたいのならグラボありのモデルを検討した方がいいかもしれない。
(ちなみに夜猫はゆっくりムービーメーカーよりは有料のソフトウェアをお勧めしたい派。
というのもゆっくりムービーメーカーは年単位でメンテナンスされてない上に、サポートも他人/有志の善意に丸投げという個人開発によくある無責任なアレなので。
4を作っているらしいがあれも多分そうなるんだろうなあと思っている。
iOSの11以降で動作しない系アプリがどれだけあるかというと……。
なのでOSレベルでの変更についていける有料ソフトを買う方がいろいろ安心できそうというか)
13インチ?15インチ?どっちが好きなの?
限定生産モデルとほぼ同等のスペックの品をお借りしたわけだけれども、持ち運びや収納性、あるいは画面サイズの好みでどちらを選んでも使えるノートパソコンだと思う。
もちろんグラフィックボード非搭載のものなので動画やグラフィックに関しては一歩劣るのだけれども、例えばマイクラだけやるとか、動画や写真なんかの処理はしないけど軽くてハイスペックなものが欲しいというニーズには合致するのではないのだろうか。
といったところで、今回のレビュー記事はここまで。
蒸し器の中みたいな職場から解放されて2連休中の夜猫がお送りしました。