マジカルストーンのニュース見てやっぱプロゲーマーは大半ゴミだなって思った話と転職のあれそれ
ぷよぷよ、それは初めて触ったキャラものパズルでした
マジカルストーンというパクリゲーの運営元がRMT(リアルマネートレード)で稼いでるクズニート(自称プロゲーマー)だった話。
ぷよぷよと言えば今はキャラも一新されちゃってて実は手を出してないんですが、オリジナルのぷよぷよは初めてやったパズルゲーの一つ。
自分の場合、基本的に親にゲームを買ってもらえず、かと言ってお小遣いも実際問題としてゲームやハードを買うには少なすぎ。
結果として近所の(といっても車で15分ぐらい掛かった)中古ゲームを取り扱う古本屋でめちゃくちゃ悩みながらSFCのゲームなんかを買ってプレイしてたんですよね。
新規ハードのゲームって買うには高かったから。
そんな中、家族ぐるみで付き合いのあった友人のところで初めて触ったのがニンテンドー64版のぷよぷよ。
この友人宅も親御さんがゲームはあまり好きではなかったんですが。
キャラ豊富、声付き、連鎖で魔法がレベルアップしていってどんどこぷよが消え大量のお邪魔ぷよが降りそそぐ快感。
両家の姉妹揃ってドはまりしたのは言うまでもなく、しょっちゅう集まっては対戦してました。
ちなみに私はシェゾとバロメッツがお気に入りで、友人はドラコとルルー派。
なお満場一致でカーバンクルはアイドル。
そんな思い出も相まって、マジカルストーンの話を聞いた時はもうタイトルの通りでした。
若干ネトゲをたしなむこともあって、「RMTで金稼ぎをしている会社がパクリゲームでe-sports運営して労せず金儲けを企む」とかもう役満です。
RMTからは手を引くと言っているようですが、でもそんなの関係ねぇというかやったことは変えられないのでゲーム関係から一切合財手を引いて首でもくくれと思うレベル。
「~~死ね」みたいなあれは嫌いなんですがね、それでも言いたい。
プロゲーマーが愛しているのはゲームではなく遊んで稼げる自分だという説
でなきゃRMTに手なんか出さんでしょ。
あるいはゲームを愛しているんだとしても、それは遊びとしてのゲームが好きなんじゃない。
「わざわざ外に働きに出て体力使ったり頭下げたりしなくても自分に金を運んできてくれてだませるアホがいっぱいいるゲームという商材が好き」なんだろう。
例えばsideMの話になりますが、このゲームも最近RMTで稼ごうという連中が増えてきてまして。
たとえばヤフオクなんかでイベント限定のレアカードなんかを出品しまして、落札した人と後日トレード機能を使って受け渡しするわけなんですね。
ここで「お金払えば限定カードがゲットできるんだからいいじゃん」と思うのは脳みそが弱い人かルールをよく読んでない。知らない人です。
sideMのイベント限定カードには3種類あります。
- イベント中にライブをこなして一定ポイント入手すると手に入るイベント特効カード(これは走りさえすれば全員手に入る)
- 課金してガシャを回すことでゲットできるカード(運次第)
- 一定以上の順位でイベント終了後手に入るカード(ゼリーとバーを機関銃のごとくぶっ放す必要がある)
問題は三番目、「イベント終了後に手に入る順位報酬のカード」。
現在イベントで出ているHighxJokerなんか人気ユニットもいいところでして、月刊ハイジョとまで言われたほどPの財布を搾り取るユニットのキャラが順位報酬。
ことにランキング報酬は伊勢谷四季という人気キャラなもので、ツイッターのタイムラインのP達が血反吐吐きながらひたすら走り続ける日々。
(なお次のドラスタも報酬次第で連続走行の人が多数)
推しの晴れ姿をマイデスクに飾れるのは気力体力時の運、そして財力をつぎ込んで狭き門を通り抜けたPだけなのです。
さてそんな血で血を洗う、もといゼリーとバーでゼリーとバーを洗う戦場にRMT目当てのクズどもが参入したらどうなるか。
ただでさえ入手できる人数がアクティブになるユーザーに対して少なく設定されているところに、上位報酬で一稼ぎとかいうアホが割り込んで来たら?
手に入るはずだったPの手元には推しが来ず、ヤフオクを開けばおいくらで売りますみたいな門限が踊っているとしたら。
何とも言えない虚しさがPの胸を占めます。
あれだけ頑張って走ったのにRMT野郎がゲットしてこれをヤフオクで売っている。
それもイベント中にアイテム用に課金した金額に比べればめちゃくちゃ安い金額で。
では自分は何のためにイベントを走るのか?
走る意味はあるのか?
というかこうやってRMTクズにお金払うために私はわざわざイベントを走り、応援要請を投げ、応援要請に答えたというのか?
Pのやる気はおろし金に掛けたようにすり減って行き、最後にはPはそっと端末を床に置くのです。
アイドル達は応援したいのだけれど、もう疲れたよPトラッシュ、と。
こうしてジャンルの過疎化、衰退がはじまっても、RMTクズどもはゲームに愛なんてないので気にも留めません。
畑の作物を食い荒らしたイナゴのように、次の畑に向かって飛んで行くだけなのです。
実際現在パクリゲー多すぎ問題。
スマホゲーの時代になってからか、何というかパクリゲーが最近はびこりすぎなんですよね。
赤信号みんなで渡ればじゃないけど、こんだけパクリゲーが氾濫してるんだからもう一本増えたって誰も何もいわねえよ、みたいな。
例えば繋がるパズル18のイラストもキャサリンのテイスト丸パクリですし。
- 出版社/メーカー: アトラス
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- メディア: Video Game
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- 実際には何の関係もないけど人気メーカーと関係あるっぽくイラストで見せかけて釣る手法
- 企画書を全部盗用してキャラとストーリーだけ挿げ替える
刀剣盗権乱舞手法 - パクリゲーのシステムをさらにパクッてBLとかGL仕様に性癖だけ差し替えた産廃生産手法
- 触ってみるとシステム的世界観的にまるっと人気のゲームそのままじゃねえかなマインドゼロ手法(なお未プレイ)
- 流行アニメのキャラを使ってテキトーなアプリ作りました手法
とまあ、楽して頭使わず儲けたい勢が多すぎて多すぎて。
実を言えば未経験可の枠でゲームの企画系に転職したいと思って勉強している自分には腹立たしい限り。
応募用の企画を考えるにしろ、同人誌の原稿にしろ(オリジナルか二次創作か問わず)、一からものを考えて組み立てるってめちゃくちゃ頭使うし手間もかかるんですよ。
そりゃね、アイドルゲー量産期の波に乗ってどっかで見たようなアイドルゲーで企画書書けば楽かもしんないですよ?
でもそれって要するに、「オリジナルで一から何か書けるだけの能力がありません」って自己申告してるみたいなもんじゃないですか。
楽して低予算でユーザーだまして稼げれば万事解決ソリューションです、って言ってるのと同義に近くないですか?
そればっかりはさすがにちっぽけなプライドが許さないので、せっせと本を頼りに勉強する日々です。
え?専門学校とかそういうの行けばこんとんじょのいこって?
お前そんなもんが東京以外にあると思ってんのか?
まあ東京以外にない、は言いすぎでしょうが、すくなくとも地方にはないものにどうやって通えと。
地方で本格的にやってる社会人可のその手の学校って、福岡でやってるスーパーゲームスクールぐらいじゃないですか?
この福岡の分、行ってみようとは思ったんですが、なんせ勤務のシフトが出た後。
人員ギリギリだったので変えてもらう余裕もなく。
「毎週一回とか通えばいい」レベルなのか、「毎日顔を出せ」というレベルなのかもわかりませんでしたし、応募は見送り。
前者のレベルならまだ交通費も何とかなりますが、後者だととりあえず引っ越しから考えないといけない。
前にも記事にしましたがもらい事故で仕事の途切れていた時期が長かったのと、各種お支払いで財政的にも大問題。
これがもう少し現実的に通えるところだったらなあ……。
というわけで、この記事を読んだ方でもし詳しい人いらっしゃいましたらお願いします。
未経験でゲーム業界に転職したい地方住まいの奴が読むのにいい本とか、講座とか、そういうのご存知でしたら是非お教えください。